川口千里インタビュー in オールナイトニッポン
7月8日のオールナイトニッポンで女子中学生ドラマー・川口千里さんのインタビューが放送されていました(http://senri350.blog.so-net.ne.jp/2011-07-07、ニコニコ生放送のタイムシフト視聴で一回限り視聴できるようです http://live.nicovideo.jp/watch/lv55156442)。
川口千里さんといえば『けいおん!』の楽曲をプレイしたYoutube動画が270万再生されたことで有名ですね。
若くしてこれだけのプレイをする彼女のインタビューに興味のある方もいらっしゃるでしょう。というわけで以下に内容を簡単にまとめてみました。
五歳くらいのころ、楽器はできないが機械好きのお父さんがたまたま買ってきたエレドラをおもちゃがわりに叩き始め、六歳くらいからきちんと習い始めた。
年に何回か東京での菅沼孝三ドラム道場に三重から通っている。ルーディメンツとお手本を示され、すぐに即興的に叩くというのを道場に入った直後から続けている。
人前で演奏する機会はドラム道場の発表会が多かった。孝三師匠のライブなどにいくとYouTube動画みたよと声をかけられることが多い。
学校行事の音楽発表会でドラムを披露してからは、学校でも動画について話しかけられるようになった。
けいおん!に興味を持ったのは、友達から自分と同じドラムセットを使っているアニメがあると教えられたのがきっかけ(Yamahaの「Hipgig」を使っている人は割と珍しいので)。曲を聞いてみたらかっこよかったので動画にしてみた。
若いといってももう8年くらいプレイされてるんですね。練習もきっと毎日しっかりされているのでしょう。高い技術にはしっかりした学習の裏付けがあるのですね。
そして師匠の菅沼孝三といえば日本でもトップクラスのテクニカルドラマーとして知られています*1。
川口さんのプレイにも師匠のフレーズがよく出てくるので微笑ましく思っていましたが、「お手本を示され、すぐに即興的に叩く」指導法によって、ニュアンスや体の動かし方を含め「見て盗む」ように教えてらっしゃるのだなと納得しました。
川口さんの今後の活躍を期待しています。